
使えます。投影レンズの被写界深度はほぼ無限なので、明るさの問題はありますがドームサイズの違いによるピントのずれなどはありません。
モデルによりますのでハードウェアのページをご覧ください。デュアルランプモデルですと明るいので大きなドームにも対応できます。デュアルランプモデルを小さなドームで使うときには、デュアルで明るいプロジェクタとして、あるいは片方のランプのみを使って他方を交換用としても使えます。
だいたい直径30cmです。
ドーム投影面上のピクセルサイズは、ドームが大きくなればなるほど大きくなります。(ピクセルの投影画角は一定です)ドームの側面で近くのピクセルを見たときには反対側側面で見るより遠近法によって大きく見えますが、ドーム中央付近で見るとドームサイズが違ってもさほど問題になりません。
エアドームを屋外に設置することはできません。ドームは軽量のため、吹き飛ばされて観客や機材に損害を与えることになるほか、屋外環境はドーム自体にもダメージを与えます。
入れます。エアドームは固定の床ではなく、約45cm幅のスカートで接地しています。車椅子の観客も、ドーム側面を持ち上げてそこから簡単に入ることができます。
上記の通り、エアドームは固定床ではありませんので、ドーム側面を持ち上げたり下から抜け出たりして迅速に脱出することができます。
投影機は固定ドームでもエアドームでも、ドームの中心に設置するように設計されています。
Digitariumシステムは他のアナログ投影機よりも高価ですが、それはこれがデジタルシステムだからです。デジタル機器はアナログ機器よりも高価になります。しかしながら、Digitariumシステムは価格以上の機能や柔軟性をもっています。このシステムの大きな可能性は、価格以上の価値を持っています。
このシステムの価格は、他の魚眼レンズを使ったデジタルプラネタリウムシステムに比べるとたいへん安価になっています。天文教育ツールが教育現場で導入できないほど高価では、天文教育の普及にはつながりません。私達は最初から競合他社に比べて高い機能、低いコスト、低い経費を設定しているのです。
コスト削減の一例として、コストを下げるよう設計されたカスタム魚眼レンズがあります。コストを下げる代わりに、紫の収差が投影像に現れます。これは、紫色が像の外側に若干にじんで見えるということです。理想的な投影ではありませんが、経験上それは観客のプラネタリウム体験を邪魔するようなものにはなりません。私達はこの収差を最小限にするようソフトウェアの最適化も行っています。
Digitariumではオープンソースの天文ソフトウェアであるNightshadeを使っているため、ソフトウェアライセンスに多額の支払いをする必要がありません。(ソフトウェアの維持管理や機能強化にかなりの努力は払っても)
Nightshadeはフリーソフトウェアですが、商用の有償プラネタリウムソフトウェアと何ら遜色ない機能を備えています。
使用しているプロジェクタは標準的な解像度であり、明るさは直径10mドームまでなら十分なものです。これ以上の明るさや解像度を求めると、投影機の価格は高くなってしまいます。
魚眼レンズを通じたデジタル投影についての広範な範囲をカバーする特許:アメリカ特許5762413があります。私達はこの特許使用料は法外に高価だと感じ、独自の光学系の設計を推し進めたのです。その間、私達はこの特許の侵害による賠償請求をされることのないよう、有能な弁護士の援助の下で注意深く設計しました。そして、多くの制限が課せられているにもかかわらず、私達はその光学系の開発に成功したのです。特許専門の弁護士の意見をよりどころに、私達はその特許を侵害していないことを主張します。
プラネタリウムでは、星空が真っ黒ではなくダークグレーだと多少気になってしまいます。どのくらい黒くできるかはいくつかの要因があり、プロジェクタのコントラスト比もそのひとつです。
プロジェクタのコントラスト比とは、白色の投影の黒色の投影の明るさの比を指します。デジタルプロジェクタはアナログプロジェクタに比べてコントラスト比がかなり低いですが、これは根本的な投影技術・原理の違いによるものです。
コントラスト比が高いと、黒い領域は明るい領域に比べてより暗くなります。コントラスト比が低いと、黒は黒ではなくダークグレーに見えます。
いくつかのLCD(液晶)プラネタリウムプロジェクタのコントラスト比は400:1です。Digitarium Zetaでは2000:1です。Digitarium Kappaでは約2100:1、Digitarium Gammaではデュアルランプモードで最低約2100:1のコントラスト比を持っています。
Digitarium Zetaでは、1200ピクセルの映像がドーム円周にそって投影されます。円の外縁はドーム地平線として投影され、映像の中心はドーム天頂に投影されます。これを極座標投影と呼んでいます。
もしテキストで埋まったPowerPointのスライドをプロジェクタのフル解像度で投影すると、そのテキストはドームを覆うように投影されるでしょう。しかしその半分は天頂を越えたところで折り返されて、上下逆さまに投影されているように見えることでしょう。 低解像度あるいは小さな画像であれば、天頂でもいくぶん歪みは軽減されます。
フルドームアプリケーションは、3次元空間に観客を没入させるように映像処理されます。処理後に2次元の画像を歪み無く追加することはできません。よって、極座標投影に対応していないアプリケーションや映像でもドーム全体への投影は簡単にできますが、当然その投影像は歪んでしまうことになります。
コスト削減に考慮した設計により、レンズには理想的な極座標からわずかな歪みがありますが、通常は問題にならない程度です。 また、使用しているプラネタリウムソフトウェアには歪み補正機能があるため、このソフトウェアを使っているときは歪みを気にする必要がありません。
保守はほとんど必要ありません。投影レンズは、時々柔らかくて糸くずの出ない布にアルコールをつけて拭きます。プロジェクタランプが切れたり設計寿命を超えた時には交換します。そのほか、年に1度程度、必要に応じてゴミがたまっていないかなどをチェックします。ドームは必要に応じて湿らせたスポンジなどでクリーニングします。